ベトナム人の運転免許取得支援

【ベトナム語OK】ベトナム語で運転免許の学科試験が受験できる教習所とは?

株式会社Joh Abroad(ジョーアブロード)の中里貫太です。
今回はベトナム人向けの運転免許情報を紹介していきます。

運転免許を取得したいと考えているベトナム人にとって一番のハードルは「日本語での試験」ではないでしょうか。

もしベトナム語で学科試験を受験できるなら免許取得のハードルがぐんと下がりますよね。

 

今回紹介する全国3ヶ所にある教習所ではベトナム語での学科試験が受験できます。

ここから詳しく紹介していきます。

 

ベトナム語で学科試験が受験可能な県

日本ではベトナム語で学科試験の受験が可能です。

(参照:県警HP)

上記の全17エリアでベトナム語で仮免学科試験・本面学科試験を受験出来るとなっていますが、あくまで各県の免許センターでの受験が可能というだけです。
上記のエリアにある教習所に入所すれば必ずベトナム語で受験出来るというわけではありません。

そのため、ベトナム語で仮免学科試験を受験し、確実に自動車教習所を卒業したいという方には、弊社が紹介している、①静岡県 ②兵庫県 ③岡山県にある自動車教習所をご活用下さい。

⇩ ベトナム人向け運転免許合宿についてはコチラ。

【ベトナム語対応】ベトナム人が運転免許合宿で普通運転免許取得の方法と流れ

 

本試験については、受験者の住民票に登録されている県の免許センターのみでしか受験できません。
ベトナム語で学科試験の受験を希望される場合は上記記載の県に住民票を移してから受験・取得の流れになります。

 

ベトナム語で運転免許の学科試験が受けられる教習所

弊社ではベトナム人が安心して運転免許を取得できる教習所をご紹介しており、結論、静岡県、兵庫県、岡山県にあります。

 

弊社ご紹介の教習所に入校するまでの流れ

①お問い合わせ

弊社ではベトナム人の受付を教習所から一任されていますので、ベトナム人で入所したい方がおられましたら弊社にお問い合わせ下さい。

 

②ZOOMにて入所希望者様の日本語レベルを確認するための面接

過去、ベトナムの方の日本語レベルを確認せずに入所したところ、試験に合格出来なかったという事例がありました。
教習所を安心して卒業出来るように申込前にZOOMで入所希望者様の日本語レベルを確認するための面接をお願いしております。

※面接は、弊社の日本人担当者と提携企業のベトナム人担当者が担当します。

 

③入所に関する情報を共有

入所する教習所や、入所日、金額等の入所申込に必要な情報をベトナム人担当者(提携企業より紹介)と共有します。
ここで教習所や必要書類など一緒にベトナム人担当者と確認できるので、入所までスムーズに進めます。

 

④教習所への申込


入所希望者様からの情報をもとに申込については弊社が行いますので、ご安心ください。

 

⑤お客様が教習料金を振込み

選んだプランに応じた教習料金をお支払い。

 

⑥PCR検査


教習所へ入校予定の方には、教習料金の振込み後にPCR検査キッドでの検査をお願いしています。
PCR検査キッドは、入校約10日前に入校予定者のご自宅に届くよう教習所から送付しますので、検査後に教習所へ返送下さい。

 

⑦教習所入校

入校に必要な書類と当日直接持参しなければならない費用を受付にて提出してください。

 

■必要な持ち物

・入校当日持参する必要がある費用(合宿免許の場合)
・本籍記載の住民票または、日本国籍のない外国人の方の場合は、国籍が記載の住民票(マイナンバーの記載は不要。コピー不可)
・身分証明書(パスポート・在留カード・健康保険証)
・免許証をお持ちの方は免許証(原付・二輪等)をお持ちください。
・印鑑(※シャチハタ・ゴム印は不可)
・眼鏡、コンタクト(受験資格の視力の合格基準に達していないと入校できないため、視力に不安がある方は事前に確認し、合格基準に達していない場合は、コンタクト、眼鏡のご用意をお願いします。)
・切符等購入時の領収書(教習所によっては、交通費の支給を行っている所もあるため、必要な場合は、ご用意ください。)

 

教習所に入校してからの流れ

⑧適性検査

普通運転免許の適性検査では、視力・色彩識別能力・聴力・運動能力の4つの検査に加え、運転適性検査を受けます。

運転適性検査とは: 自分の性格・能力をもとに運転する際に気を付けるべきことを知るための検査です。

⑨先行学科1時限

学科教習、技能教習が始まる前に、まず先行学科を受講します。先行学科では、運転者としてのモラルや、交通規則の遵守に関しての心構えを学びます。

 

⑩第一段階(学科教習:9時限 / 技能教習12時限 / 模擬学科テスト【効果測定】合格)

第一段階では、運転技術と交通ルール等の基本的な知識を学びます。学科教習はAT限定、MTともに全部で9時限、技能教習はAT限定は12時限、MTは15時限となっており、技能教習の12限目には「みきわめ」という第一段階の技能教習で学んだ運転技術が身についているかの確認を行います。

日本語・ベトナム語教本をご用意していますので、学科教習では、ベトナム語で学科試験を受験される方には、学科試験に向けてベトナム語で勉強して頂けます。

また、修了試験、仮免学科試験に進むためには、第一段階中に効果測定という教習所のパソコンで行われる模擬学科試験に合格している必要があり、30分間で50問の〇×式問題を解き90点以上を取れば合格となります。

こちらは第一段階の学科教習を受講し終われば、何度でも挑戦できますが、試験の予定日までには合格しておきましょう。

 

⑪修了検定

修了検定では、第一段階で学んだS字クランクや踏切、交差点の通過等の運転技術を実際に運転しながら試されることになり、合格基準については100点満点から始まり、減点方式で70点以上を取ることが出来れば合格です。

こちらに不合格となってしまうと、合宿での免許取得の場合、年齢によっては延泊費用等が掛かかる可能性がありますので、普段の教習から1発合格を目標に学習しましょう。

 

⑫仮免学科試験

兵庫県・岡山県の教習所では、ベトナム語の学科試験を教習所で受験できますが、静岡県の教習所にご入校された場合は、免許センターにて仮免学科を受験して頂きます。免許センターへの送迎につきましては教習所が行いますのでご安心ください。

 

⑬仮免許証交付

仮免許取得のための最終試験である修了試験と仮免学科試験。こちらに合格すれば無事仮免許を取得することが出来ます。

 

⑭第二段階(学科教習16時限 / 技能教習19時限 / 模擬学科テスト【効果測定】合格)

第2段階では、AT限定・MTともに学科教習は16時限、技能教習は19時限を受ける必要があります。
1日に受講可能な技能教習の時限数も変わり、第一段階では技能教習の上限が2時限であったのに対し、第二段階では、1日3時限まで受講が可能となります。

そして、いよいよ路上教習が始まり、路上で運転するために必要な知識・運転技術をより実践的に学んでいきます。

教習所内の周回コースと一般道路では、車の走行スピードも大きく変わりますし、歩行者ももちろんいますので、把握しなければならない情報量が多く、はじめは情報を処理しきれないことや、他の車や歩行者への衝突という不安や恐怖心を感じることになると思います。

常に横には指導員が座ってサポートをしてくれるため、安心して路上での運転に徐々に慣れていって下さい。技能教習の終盤には高速道路での教習と第一段階と同様に「みきわめ」があります。

また、第一段階と同様、卒業検定に進むためには、試験時間が50分、◯×式の問題が90問、イラスト式の問題が5問で90点以上を取れば合格の効果測定に合格する必要があるため、第二段階の学科教習をすべて受講し次第、早めに終わらせておいてください。

 

 

卒業検定~運転免許証の交付

⑮卒業検定

卒業検定は、路上と教習所内の周回コースの両方で行われ、用意されている3つのコースの内の1つを検定直前に伝えられます。このコースについても覚える必要はなく、検定の際に指導員が助手席からその都度指示してくれますのでご安心ください。

卒業検定の合格基準についてですが、修了検定同様、100点から減点方式で行われ、70点以上で合格となります。ただ、指導員に危険だと判断され、ブレーキを踏まれるとその時点で不合格となります。

 

⑯卒業証明書交付

卒業検定に合格出来れば、その日のうちに卒業証明書が交付されますので、後日改めて教習所に取りに行くという必要はありません。

 

⑰免許センターにて学科試験(本試験)受験

本試験はあなたの住民票に登録されている県のみでしか受験出来ないため、本試験については受験者の住所を管轄する免許センターにて受験しなければなりません。ベトナム語で本試験を受験するにはベトナム語で受験が可能な県に住民票を移して頂く必要があります。

試験内容については、本免学科試験は50分間で行われ、問題は配点が1点の〇×式、文章問題が90問、配点が2点の3択で該当するものに〇を付けるイラスト問題が5問の計95問で構成されており、90点以上を取れば合格となります。

 

⑱運転免許証交付

本試験に合格することが出来れば、免許証に使用する証明写真を撮った後、免許センターにて運転免許証交付となります。

 

⇩ ベトナム語の原付免許取得についてこちらで解説しています。

【ベトナム語で原付免許取得】ベトナム人など外国人技能実習生が日本でバイクを乗るには

在留ベトナム人の増加

近年、日本にはベトナム国籍の外国人労働者が増えてきています。
イメージにはないかもしれませんが、実は中国を抜いてベトナム人の労働者数が一番多く、特定技能の創設によりますます日本で働くベトナム人は増えていくことが予想されます。

出典:厚生労働省 「外国人雇用状況」の届出状況まとめ

長く日本で生活するうえで車を運転したいと思っているベトナム人労働者の方も多く、また業務上、運転できた方が運営しやすいので免許取得してほしいと考えられている雇用主の方からの問い合わせも増えてきています。

学科試験をベトナム語で受験するとなると教習所も限られるうえ、教習所に通うことや情報を集めることなどハードルも高く、運転免許の取得を諦めてしまっていませんか?

今回紹介したように、ベトナム人のサポートを受けながら教習所に通えたり、ベトナム語で受験ができるので、日本語がそれほど得意でないベトナム人の方にもぜひ免許取得を検討してみてほしいと思います。

 

まとめ

弊社ではベトナム語で学科試験が受験できる自動車教習所をご紹介しておりますが、場所は静岡県、兵庫県、岡山県にあります。
本試験は住民票に登録されているエリアのみでしか受験出来ないため、本試験については受験者の住所を管轄する免許センターにて受験しなければなりません。
ベトナム語で本試験を受験するにはベトナム語で受験が可能な県に住民票を移して頂く必要があります。

 

⇩ サポート詳細はコチラ

【ベトナム語でOK】ベトナム人の自動車(原付)運転免許取得支援~建設業界歓迎~

 
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