今回は、低炭素住宅の申請をできるだけ費用をかけないで外注したいという建設・住宅会社様に、代行料金相場や安く代行依頼する方法をご紹介します。
人手不足が問題視されている建設業界ですが、ゼネコンや設計事務所、地域工務店などにおいて本来、設計などクリエイティブな業務に作業工数を割くべき人材が図面起こし~申請業務などに時間を取られて、本来メイン業務となる作業工数が足りなくなることでメンバーへ負担がかかり、社内の労働環境が悪化するという問題も起こっています。
また手続きが面倒で低炭素住宅の認定申請を行っていない企業が多いなか、低炭素住宅の申請を外注して、補助金の受給・住宅ローン減税等をお客様に提案することで他社商品と差別化できるようにしたいが、コストは出来るだけ抑えたいという建設・住宅会社様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな建設・住宅会社様の希望にお答えして、弊社では料金相場よりも低コストで低炭素住宅の申請を代行させていただきます。
低炭素住宅申請代行の費用相場
弊社調べになりますが、低炭素住宅申請代行の費用相場は80,000~115,000円です。
これは申請サポートだけでなく、外皮計算と一次エネルギー消費量計算も含めた料金の相場になります。
弊社(株式会社Joh Abroad)では、ベトナムの首都ハノイにCADセンターを設立し、CAD図面作成だけでなく低炭素住宅の申請代行サービスもさせていただいておりますが、代行料金相場よりも最低でも40%安く代行可能です。
弊社では、低炭素住宅申請サポート・外皮計算・一次エネルギー消費量計算、全て込みで48,000円~ が代行料金となります。
低炭素住宅申請サポート+外皮計算+一次エネルギー消費量計算の代行料金
料金 | |
Z社 | 80,000円~ |
N社 | 107,800円~ |
A社 | 115,000円~ |
(株)Joh Abroadの代行料金
低炭素住宅申請サポート | |||
---|---|---|---|
内容 | 料金 | 詳細 | 納期 |
低炭素住宅申請サポート | 58,000円~ | ・外皮計算 ・一次エネルギー消費量計算 ・申請代行 | 5営業日 |
低炭素住宅申請を行うメリット
【メリット1】住宅ローン控除での優遇
低炭素住宅は、住宅ローン控除の最大控除額が一般の住宅よりも増えます。
住宅ローン控除は、年末時点のローン残高の0.7%が所得税から最大で13年間控除される制度です。
一般住宅では2023年以内に建築確認がとれた場合のみ借入上限2,000万円、適用期間10年で控除が受けられますが、これ以降の住宅では住宅ローン控除の対象から外れてしまいます。
2024年以降は下記のような住宅性能の高いとされる住宅にのみ、住宅ローン控除が適用されます。
・低炭素住宅
・長期優良住宅
・ZEH住宅
・省エネ基準適合住宅
それぞれの控除対象額、控除期間は住宅の性能によって変わってきますが、低炭素住宅では以下のようになります。
住宅性能 | 低炭素住宅 |
借入上限 | 4,500万円 |
控除上限 | 31.5万円 |
控除額の最大は409.5万円にものぼり、一般住宅では住宅ローン控除が0円になってしまう2024年以降では大きな違いです。
【メリット2】住宅ローンが低金利で組める
低炭素住宅では、住宅ローンの金利面での優遇があります。
低炭素住宅に認定されると、フラット35S(金利Aプラン)の利用基準のうち「省エネルギー性」を満たすことになるので、ローン開始から最初の10年間の金利が1.3%から1.05%に引き下げられるのです。
【メリット3】補助金を受け取れる(***2023年1月情報追記***)
低炭素住宅では国からの補助金が利用できます。
補助金① 地域型住宅グリーン化事業
地域型住宅グリーン化事業とは、国土交通省の採択を受けたグループ(工務店など)が建てる省エネルギー性能や耐久性能等に優れた木造住宅を対象に補助金が交付される制度です。
低炭素住宅を建てると、最大90万円の補助金を受け取れます。
こちらは申請可能な工務店が限られているうえに申し込み期間が限定されているので、最新情報はコチラから確認してみましょう。
補助金② こどもエコすまい支援事業
こどもエコすまい支援事業とは若い世代・子育て世帯による省エネ住宅への投資の下支えとなる補助金制度です。
高い省エネ性能をもつ住宅の新築の取得や、省エネ改修に一定の補助金を交付します。
補助金額は2022年10月以降に認定された低炭素住宅、長期優良住宅、ZEH基準省エネ住宅であれば1戸あたり100万円です。
こちらは事業者が申請をし、1月中旬から事業者登録がスタート予定です。
⇩長期優良住宅と同条件で申請可能です。
【2023年の住宅補助金】こどもエコすまい支援事業とは?長期優良住宅やZEHで申請可能?
2024年の住宅補助金、子育てエコホーム支援事業についてはこちら⇩
【2024年版】子育てエコホーム支援事業はいつから受付開始?最大100万円の補助金
(株)Joh Abroadの申請サポート事業とは?
弊社のベトナムCADセンターでは、2005年に19歳で来日してから秋田大学で建設を学び、日本の企業に就職するという17年間の建設業界のキャリアがあるマネージャーを筆頭に、日本の建設会社で4~12年間エンジニアや現場監督としてキャリアのあるメンバー達が日々、図面作成業務を行っております。
低炭素住宅の申請を担当するメンバー達は日本の住宅会社から年間1,000件の構造計算を行っており、日本語での会話は勿論、漢字を使用したメールの送受信も問題ありません。
また弊社では、日本相場より「30%~50%」安い価格で、低炭素住宅の申請サポートだけでなく、建築図面、機械系CAD、電気設備(施工図もOK)、3D-CADによるプレス金型CADまで図面作成代行させていただいております。
詳細は下記の問合せフォームからお問合せください。
株式会社Joh AbroadのCAD図面作成代行サービス概要
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【ベトナムへ外注】建築CAD図面作成代行や電気・給排水・機械設備図面を低価格で海外委託
(株)Joh Abroadでは、建設・住宅業界のYouTube・Instagramによる集客支援(ホームページを検索結果の1ページ目に表示させる)やベトナム人人材(外国人技能実習生、特定技能、エンジニア)の紹介、ベトナム人の免許取得支援、ベトナムCADセンターでのCAD図面作成代行サービス、外国人労働者の脱退一時金申請代行(納付した年金の返還請求)を行っております。
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