BIM CAD

【BIM施工図の代行】意匠・構造・設備を3Dモデリングで可視化~設備BIMの外注まで解説~

こんにちは!Joh Abroad(ジョーアブロード)の上田です。

建築業界においてBIM導入が進む中、意匠・構造に加え、設備分野でもBIM施工図の活用が注目されています。
弊社 (株)Joh Abroadでは、海外(べトナム・ネパール)に自社CADセンターを構えることで、BIM施工図の外注を国内相場と比較して約30%コストを抑えて提供しています。

今回は、実際にBIMモデリング作成を行っているエンジニアの知見をもとに、設備BIM施工図について解説していきます。

設備BIM施工図とは?

設備BIM施工図とは、給排水・空調・換気・電気などの設備を、BIM上で立体的に表現した施工図のことを指します。
設備を3D化するだけでなく、実際に施工できるかどうかを確認・調整するための図面です。

実際の設備BIMモデルの一例をご紹介します。

設備BIM施工図では、以下のような情報を立体的に把握できます。

◆配管やダクトのルート・高さ関係

◆機器(給湯器、空調機、分電盤など)の設置位置

◆天井内や床下など、設備が納まるスペース

◆複数設備が重なった際の取り合い状況

特に設備は、天井裏や床下、PS内など見えない部分に集中することが多く、2D施工図だけでは設備の納まりや高さ関係を把握しづらいケースも少なくありません。

こちらは、上の画像の一部拡大図です。

設備は系統ごとに色分けされており、空調ダクト・給排水配管・電気配線などを視覚的に判別できます。
建築躯体(梁・スラブ・壁)も同時に表示できるため、設備と構造の高さ関係や、施工・メンテナンスに必要なスペースまで把握可能です。
また、赤色で表示されている部分は、何らかの原因により干渉チェックが成立していない、または注意が必要な箇所を示しています。

これにより、施工前に細部まで確認・調整でき、現場での手戻りや作業負担を大幅に減らすことが可能です。

設備BIMの場合、配管・ダクト・機器情報を含んだデータとして管理できるため、施工検討や干渉確認だけでなく、将来的には維持管理や改修計画など、建物のライフサイクル全体での活用も期待されています。

設備BIM施工図はこうして作られる

設備BIMの作成には、主にTfas(ティーファス)やRebro(レブロ)といった設備設計・施工に特化したBIMソフトを使用します。

①3Dモデルの構築: 2D図面の情報をもとに、立体的なモデルを立ち上げていきます。

②構造図との連携: 梁下寸法やスラブ条件を正確に反映。構造体との位置関係を把握することで、作業効率が飛躍的に向上します

高精度なルート検討: 特にRebroは、継手一つひとつまで実施工に近い精度でモデル化できるため、納まりの検討に最適です。

手戻りを防ぐための設備BIM活用

設備BIMの最大の目的は、「着工前に現場の問題をデジタル上で解決しておくこと」にあります。

干渉チェック
配管同士や梁・柱との干渉を事前に自動抽出し、施工前の段階で調整が可能

納まりの可視化
2D図面では把握しづらい狭小部のメンテナンススペースや、施工手順まで含めて確認できる

手戻りの低減
現場での「急なルート変更」や「配管の作り直し」を最小限に抑える

これらにより、施工前の段階で設備計画の精度を高めることが可能になり、結果として、現場での調整作業や手戻りの発生を抑え、施工の効率化と品質向上につながります。

株式会社 Joh Abroadのご紹介

国内では近年、BIM対応人材の不足により、外注コストが上昇傾向にあります。
こうした状況を見据え、当社では早期から海外(ベトナム・ネパール)に自社拠点を構築し、オフショアによるBIM受託体制を強化してきました。

日本の設計基準や実務を熟知した責任者のもと、現地の優秀な技術者が実務を担うことで、日本基準の品質を維持しながら、BIMモデリングにおいて最大約30%のコスト削減を実現しています。

当社はこれまで、工場・ビル・病院・学校など、設備計画が複雑な大規模建物のBIM作成を数多く受託してまいりました。

「まずは話を聞いてみたい」「この図面でどこまでBIM化できるか知りたい」といったご相談にも、無料相談・お見積りにて対応しております。どうぞお気軽にお問い合わせください。

構造計算(壁量計算・許容応力度計算)外注についてはこちらをご覧ください。

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