住宅会社のホームページ活用は集客の効率化という点に着目すると非常に重要です。 しかし、実際に住宅会社のホームページを見てみるとSEO対策がされていないホームページが多く見受けられるため、ホームページを制作会社に整えてもらっているが、ユーザーがホームページに流入してこないという問題を抱えている住宅会社様も多いのではないでしょうか。
ホームページへの集客(流入数増加)へ結び付けるには、ホームページの上位表示・SNS活用によるユーザーへの興味付けが重要になります。そこで今回は住宅会社のホームページ集客方法についてご説明したいと思います。
工務店集客にはSEO対策が必須
SEO対策とは「Search Engine Optimization」の略語で、検索エンジンの最適化という意味です。検索エンジンでの最適化を図ることで自社サイトをGoogleやYahoo!等の検索エンジンから評価・理解されやすくする作業を行い、検索結果の上位に表示させるための施策のことを言います。
(引用元:なぜ(ほとんど)あなたがGoogle CTRについて知っていたすべてがもはや有効ではない - SISTRIX)
SISTRIXのデータによると、検索結果の1位に表示されれば、CTR(クリック率)が28.5%と約30%であるのに対し、10位表示になると2.5%まで低下していることからも上位表示の重要さが見て取れます。ホームページを整えるだけでなく、上位表示させることでユーザーから認知してもらう必要があるのです。10位でこのクリック率ですから、11位以下での表示になるとユーザーの2ページ目へ移動する行程を考えると、全くといって良いほどクリックされていないことが予想できます。 ※CTR(クリック率)は、ユーザーに表示された回数のうち、ユーザーがクリックした回数の割合のことです。
【工務店・建設のSEO対策】ホームページ検索結果を上位表示!WEB集客マーケティング
工務店のインスタグラム集客
リンクスタンプ
リンクスタンプとは、スライドショーのように動画や画像を投稿できるストーリーズにサイトリンクを貼りつけることができる機能のことを言います。サイトリンクを貼りつけることが出来るのは、プロフィール欄とストーリーズのみであり、米国時間で2021年10月27日まではリンクスタンプ機能はフォロワー数1万人以上のアカウントに解禁されるというものでしたので、多くのアカウントはプロフィール欄にしかサイトリンクを設置できないという状況だったのです。
機能制限時はストーリーズでユーザーに興味を持ってもらえたとしてもプロフィール欄まで移動し、サイトリンクからリンク先の自社サイトに飛ばすという工程が必要でしたので、自社サイトの流入数増加に繋がりづらいという問題がありました。 しかし、今回リンクスタンプ機能が全アカウントに解放されたことで、ユーザーにストーリーズで興味付けが出来ればストーリーズに設置されているサイトリンクから直接、自社サイトへ飛ばすことが出来るようになりました。つまり、機能制限時のプロフィール欄への移動という無駄な工程をユーザーに課す必要が無くなり、リンク先への流入確率増加が見込めます。
リンクスタンプ機能の解放により、今までよりも写真の撮影方法を工夫することでコンテンツの質の向上、タグの設置による検索性向上等が求められるようになりました。
タグ付
(株式会社GLAPentertainment Instagramの利用実態)
上記データより、欲しい商品やサービスがあるとき、74.5%がインスタグラムでハッシュタグ検索したことがあるということから、タグ名を工夫することで住宅の購入を検討中でリサーチ等の行動を取っているが、自社のことは認知していないという顕在顧客や住宅写真目当てにハッシュタグ検索で自社アカウントに訪れたという潜在顧客へのアプローチが可能になります。
全く住宅に興味がないユーザーではなく、住宅を購入検討中・住宅に興味があるユーザーに自社アカウントを見てもらうこと出来るということは、自社へ興味を持ってもらいやすくなり、自社サイトの流入数増加、問い合わせ獲得に繋がる確率も上がるということです。
プロフィール欄
ユーザーが自社アカウントに訪れた際、最初に目に入るのはプロフィール欄です。プロフィール欄に何も記載されていない、自社サイトのURLが設置されていないなんてことはありませんか。自社サイトへの流入数増加を目的としてインスタグラムを運用されているのであれば、プロフィール欄へ自社サイトのURL設置は必須と言えます。また、プロフィール欄に何も記載されていないというのはユーザー離脱の原因となりえますので、早急に改善されることをおすすめします。
工務店のInstagram運用ノウハウについてはこちらで解説しています。
【令和4年最新】工務店のWEB集客マーケティング!InstagramのSNS運用ノウハウ
工務店の集客にYouTube活用を
YouTubeは国内だけでも月間6500万人のユーザーに利用されており、自ずと投稿数も多くなる中で自社が動画を投稿したところで果たしてユーザーから見られるのか、集客に繋がるのかという疑問を抱かれることかと思います。しかし、YouTubeは自社の価値づけ動画としてではなく、あくまで自社サイトを上位表示させることを目的とすると非常に優秀な集客ツールなのです。
YouTube動画はテキストコンテンツに比べGoogleやYahoo!の検索エンジンから評価されやすいため、YouTube動画、YouTube動画と関連性の高い自社サイトを同時に上位表示させることが可能になります。
【工務店・外構】建設系Instagramの運用代行が相場より安い!SNS集客マーケティング
まとめ
ホームページはデザインを整えるだけでは、集客につながらないということをお分かり頂けたでしょうか。ホームページへ集客するには上位表示によるユーザーからの認知とSNSを活用したユーザーへの興味付けが非常に重要になります。
弊社では、ホームページのデザインは制作会社に依頼し整えているが、肝心のユーザーが自社ホームページに流入してこないという住宅会社様のホームページをYouTubeを活用し、上位表示させることで集客の支援をさせて頂きます。ホームページからの問い合わせを獲得したいという住宅会社様は是非弊社をご活用ください。
株式会社Joh Abroadでは、建設・住宅業界のYouTube・Instagramによる集客支援やベトナム人人材(外国人技能実習生、特定技能、エンジニア)の紹介、ベトナム人の免許取得支援、ベトナムCADセンターでのCAD図面作成代行を行っています。