WEB集客マーケティング

【MEOの意味とは?】WEB検索結果で上位表示のコツ|建設・工務店のホームページ集客

工務店や建設会社がMEO対策をする意味

 

株式会社Joh Abroad(ジョーアブロード)の中里貫太です。


工務店を営む住宅会社がMEO対策を行うことは、見込み顧客獲得という集客面において効果的であるのですが、まだまだMEO対策を行っている会社は少ないというのが現状です。

MEOとは、「マップ検索エンジン最適化」のことをいい、Googleマイビジネスに登録した自社のビジネス情報や店舗情報をマップ検索エンジンに最適化(理解・評価されやすく)することで、Googleマップでの検索結果において上位表示させることを意味します。

工務店がMEO対策をする必要はあるのかという疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、結論から言わせて頂きますと、効率的に見込み顧客獲得という集客効果を得るのであればMEO対策は必須と言っても過言ではありません。特に、地域密着型の建設会社ではより高い効果を発揮します。

 

工務店や建設業界にMEO対策は必要か?

 

MEOにはGoogleマップの検索結果においての上位表示のみならず、上記のようにGoogleでローカル検索すると自然検索よりも上位に表示されるという特徴があります。

また、Googleマップに表示される店舗についてですが、業種やサービス名のみで検索した場合と地域を含めた検索とでは、上位表示される店舗が異なります。業種やサービス名のみで検索した場合は、ユーザーの現在地から距離の近い店舗が表示されやすく、地域を含めた検索方法であれば、検索キーワードの地域と関連性の高い店舗が表示されるのです。

※ローカル検索とは、「地域名+業種・サービス」というように特定の地域や場所に関連するキーワードを含めて検索することで、それに適した検索結果を表示させることを指します。

 

SEOとMEOの解説はコチラ。

【SEO?いやMEO】地域工務店・住宅会社の為のWEBマーケティング対策

Googleマップ・ローカル検索で上位表示させるメリット

(引用元:なぜ(ほとんど)あなたがGoogle CTRについて知っていたすべてがもはや有効ではない - SISTRIX

 

上記データより、Googleの検索結果に表示される順位によってCTR(クリック率)に大きな違いがあることが分かると思います。1位表示のCTRが28.5%であるのに対し、10位表示になるとCTRが2.5%まで低下していることから考えると、検索結果の2ページ目に移動しなければ表示されない11位以下になるとほとんどクリックされていないことが予想されます。

そのため、自然検索よりも上位に表示されるMEO対策を施し、ローカル検索でGoogleマップに上位表示させることが出来れば、ユーザーに認知してもらえる確率が上がり、自社サイトの流入数・問合せ増加の手段として有効であると言えます。

また、MEOはGoogle等の検索エンジンに最適化し、WEBサイトを検索結果に上位表示させるSEOとは違い、比較的難易度が低く、集客効果を得やすいと考えます。SEOでは、実店舗を持つサイト以外にも自社サイトよりもドメインスコアが高いポータルサイト等の競合が多数存在しているため、自社サイトを上位表示させるにはブログ作成・サイトのキーワード設定などの労力、他社に依頼するのであればかなりのコストが発生してしまいます。

その点、MEOであれば競合は自社がターゲットとしている地域の店舗のみが競合となる、且つ工務店の中には、MEO対策を行っていないないという会社もまだまだ多くおられますので、SEOに比べると競合が少なくなります。そこで、Googleマップで上位表示させるハードルが低い今の内に、他社に先駆けてMEO対策を行うことをお勧めします。

 

ユーザーが来店する集客の確率UP

Googleマイビジネスを利用することによって、

①会社名 ②住所 ③電話番号 ④営業時間 ⑤写真 ⑥口コミ ⑦WEBサイトのURL

などの来店を促すことが出来る情報をユーザーに与えることが可能です。ユーザーが店舗を探す目的はそれぞれ異なりますが、「電話をかけて来店方法についての確認をしたい」「店舗までの経路を知りたい」「何時まで営業しているのか」「施工事例を見たい」「会社の評判を知りたい」「会社の詳細情報を知りたい」といった目的を持つユーザーが必要としている情報は網羅しておりますので、来店を考えているユーザーにとってGoogleマップというのは便利なツールであると言えるでしょう。

見込み顧客へのアプローチ

「地域名+工務店」「地域名+注文住宅」などの「地域名+サービス・業種」で検索するユーザーは、住宅の購入を検討している・直接店舗への来店を考えているという少なからず住宅購入に興味を持っている方であると想定出来ます。

そのため、Googleマップで上位表示させると、住宅購入を検討中でどの店舗を利用するかを選別中である見込み顧客にアプローチすることが出来ますので、自社の店舗へ来店される、問合せ・資料請求等のコンバージョンをより効率的に獲得できるというのがMEOのメリットではないでしょうか。

また、地域名を含めずサービス・業種のみのキーワードで検索したユーザにも「近くに店舗があるから一度住宅購入の相談をしてみようかな」という想いを抱いてもらえる可能性がありますので、ユーザーが自社で行っている家づくり勉強会に足を運ぶきっかけにもなると考えます。

 

ローカル検索で上位に表示させる方法

ローカル検索とは、「三重県+工務店」というように特定の地域や場所に関連するキーワードを含めて検索することで、それに適した検索結果を表示させることを指します。Googleのローカル検索で検索結果に上位表示させる方法 ローカル検索結果のランキングが決定される仕組みとして、「主に関連性・距離・認知度などの要素を組み合わせて最適な検索結果が表示されます。」との内容がGoogleで明記されています。

 

【関連性】
ユーザーの検索ワードに対して、Googleビジネスに登録されている内容とどれだけ関連性が高いかが指標になります。 そのため、あなたの会社で集客対象としているユーザー像を明確にすることで、ユーザーが検索しそうなキーワード設定をする必要があります。キーワード設定は、キーワードボリュームを確認し、実際にユーザーが検索しているのかを確認してから行いましょう。

 

【距離】
ユーザーがGoogleで検索した際の位置情報に基づき、どれだけ検索時の位置情報から店舗が近いかが指標になります。 距離の要素において企業側が何か対策を施すということは出来ませんが、地域密着型の建設会社に限っては、集客対象の地域とは全く関係のないユーザに認知される必要性は低いと思いますので、特に不都合はないと考えます。

 

【認知度】
あなたのビジネス情報がどれだけ広く認知されているかが指標になります。 これは、オンライン上の認知度のみならず、オフラインでの認知度も考慮されますので、ネット上ではあまり有名ではないが、オフラインでは広く認知されているという場合はローカル検索結果において上位表示されやすくなります。

オンライン上でローカル検索結果の上位表示に影響するものとしては、口コミ数・WEB検索結果での掲載順位等が挙げられます。 つまり、MEO対策はSEO対策と併せて行うことで、より高い効果を発揮するということであり、MEO対策とSEO対策を同時に行うことが理想とされています。

 

Googleマップでの上位表示についてはコチラで解説しています。

【工務店のMEO対策】ユーザー認知率UPでWEB集客。Googleマップで上位表示方法

まとめ
建設会社が、MEO対策を行うことは集客手段の1つとして効果的であるため、あなたの会社でもMEO対策を検討してみませんか。特に地域密着型の工務店等の建設会社では、自社の住所地をキーワードとして検索された際に上位表示されるため、ターゲットとしている地域で生活しているユーザーや集客対象の地域に家を建てることを検討中のユーザーにアプローチすることが可能になります。ターゲットとしているユーザーにアプローチできるということは、コンバージョン率UPにもつながるということです。

 

株式会社Joh Abroadでは、建設・住宅業界のYouTube・Instagramによる集客支援やベトナム人人材(外国人技能実習生、特定技能、エンジニア)の紹介、ベトナム人の免許取得支援、ベトナムCADセンターでのCAD図面作成代行サービスを行っています。

 

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