工務店はInstagramのSNS運用でWEB集客が可能
近年、WEBを活用して効率的に集客しようとWEB集客に着手している工務店が増えてきています。24時間営業をしてくれるコンテンツを使わない手はないのですが、WEB集客についてのノウハウがない状態でなんとなく運用し、集客に繋がっていない工務店が多くいるのも事実です。
SNS集客の一つとしてインスタグラムが挙げられますが、競合他社が始めたからなんとなく始めてみたものの写真の撮り方やタグを付ける際のコツ等、分からないことだらけだという地域工務店が多いように見受けられます。
特にビジュアルが重要視される住宅業界ではインスタグラムの運用は必須であると言えますので、インスタグラムからの集客効果を実感できないという工務店経営者様は、インスタグラムの運用方法の改善が急務だという認識を持ち、本記事を参考に集客改善をして下さい。
YouTubeの活用については、コチラ
【建設・工務店】YouTube活用でホームページをWEB検索結果の1ページ目に表示する方法
SNS運用(インスタグラム)でホームページへWEB集客する方法
リンクスタンプ
リンクスタンプは、ストーリーズに自分の好きなサイトのURLを貼り付けることが出来るという機能で、ごく最近まではフォロワー数が1万人以上のアカウントのみに解禁されている機能でした。しかし、米国時間で2021年10月27日にインスタグラムからアカウントのフォロワー数に関係なくすべてのユーザに導入するという発表がされたことにより、フォロワー数による機能の制限がなくなったのです。
リンクスタンプの制限を解除するため、フォロワー数1万人を目標にしている、フォロワー数１万人を自力で突破したいが無理だと嘆いていた工務店経営者の皆さんにとって今回の発表は朗報ではないでしょうか。
従来の仕組みでは、フォロワー数が1万人以下のユーザーがサイトのリンクを設置出来るのは、アカウントのプロフィール欄のみとなっていたため、ストーリーで自社に興味を持ってもらうことが出来たとしても、ユーザーをプロフィール欄まで移動させるという行程が影響し、リンク先への流入確率が下がってしまうという問題がありました。
それが、今回リンクスタンプの制限が廃止されたことで、ユーザーをストーリーズからプロフィール欄へ移動させる必要がなくなり、ストーリーズから直接リンク先に飛んでもらうといったように、リンク先に飛ぶまでの行程を1つ省くことが出来るのでリンク先の流入数の増加が見込めるのです。
今回のリンクスタンプ解放により、今までよりも投稿する写真の取り方を工夫することでコンテンツの質を高める、投稿ごとのタグ付けによる検索性の向上に取り組み、ユーザーにストーリーズを見てもらうことが重要になってきます。
タグ付け
（株式会社GLAPentertainment Instagramの利用実態）
上記のほしい商品やサービスがある時はハッシュタグで検索するユーザーが74.5％いるということから考えると、インスタグラムへ投稿する際にタグの付け方を工夫することで、自社をすでに認知しているユーザーに施工事例を見てもらうだけでなく、注文住宅の購入を検討中だが、まだ自社のことを知らないというユーザーを自社アカウントへ誘導することが可能になると分かります。
このように注文住宅の購入を検討中のユーザーや注文住宅に興味を持っているユーザーに見てもらうことが出来るので、購買意欲を掻き立てやすく自社へのお問い合わせに繋がるようになるのです。皆さんはタグ付けが重要であると知り、インスタグラムの運用にタグを活用しようとした時、どうタグ付けをするつもりですか？
ただ、なんとなくユーザーに調べられていそうという理由だけでタグ名を決定してはいけません。タグが実際に使われている数を調べ、タグの使用数などを考慮したうえで、タグ名は決定してください。タグ名の決め方がいまいち分からないという場合は、弊社に一度お問い合わせください。
WEB集客についてはこちらで解説しています。
【工務店編】ホームページのWEB集客にはInstagram運用とYouTube活用
理想するイメージの明確化
住宅業界は「ユーザーが理想とするイメージを明確化する」「購入検討中のものを事前にリサーチする」という部分でユーザーが積極的なため、視覚的訴求に特化したインスタグラムは、集客ツールとして最適であるといえます。
比較して分かる写真の重要性
弊社がコンサルティングに入らさせて頂いている三重県伊賀市にある中里工務店様と大阪市阿倍野区にある南部建設様のインスタグラムを見ていきたいと思います。
この投稿をInstagramで見る
（中里工務店HP https://rplus-nakazato.com）
この投稿をInstagramで見る
（南部建設HP http://www.nambu-housing.jp/info/）
購入後イメージと写真で見た印象の違い
洋服などの住宅に比べると比較的安価なものの購入でも、購入前に自分が着用した際のイメージを明確化したいという思いがありますが、住宅という一生に一度の買い物であれば尚更、購入後に後悔したくないという思いがユーザーに強く表れると考えられます。
上記のイメージの明確化という項目でお話しした通り、住宅業界ではユーザーが理想とするイメージを明確化するという点で積極的なため、いかに写真からユーザーに住宅購入後の理想とする生活をイメージしてもらえるかが重要になるのです。
では、どのようにしてユーザーに私生活をイメージさせるかについてですが、家具が設置された住宅写真を撮影してユーザーに見せるという方法を取ります。家具が設置してある・していないかによって、購入後のイメージやカッコよさや生活感といった写真から感じ取れる印象が大きく違うことが、あなたにも上記２つのアカウントを見比べて頂くと分かってもらえるのではないでしょうか。
また、フォロワー数という点に着目してみても、フォロワー数の多い工務店のアカウントは軒並み家具が設置された住宅写真を投稿されているため、この観点から見ても家具の重要さが分かります。
まとめ
住宅業界では、インスタグラムの運用方法が集客に影響してきますので、今までなんとなくインスタグラムを運用していたという工務店経営者様は、今回の記事を機会に写真の撮り方や投稿する際のタグ付けを工夫し、運用方法の改善に取り組んでみませんか。
弊社では、インスタグラムのラムの運用方法改善や投稿代行といったWEB集客に関する事業も行っておりますので、インスタグラムの運用方法を改善したいとは思っているが、明確な改善方法が分からないという経営者様には、一度弊社にお任せ下さい。
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